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包丁職人・義平刃物店の紹介

包丁職人・義平刃物店の紹介

職人紹介義平刃物店

当店でご案内している包丁の製造メーカーをご紹介します

当店がご紹介している包丁は、すべて包丁専門の鍛冶工房「義平刃物」で造られた製品です。義平刃物は、鍛冶の町として有名な新潟三条で80年に亘って代々受け継がれている、知る人ぞ知る家庭用包丁の名工です。伝統の鍛造技術を守り続けるだけでなく、理想の家庭包丁を造るためには、実際に使われた主婦のみなさんの声に耳を傾けるなど、製品開発に意欲的な工房です。近年は、各地の催事や売り場で出向販売も積極的に行っていて、そこで得たお客さまの意見も、商品改良に取り入れているようです。

義平刃物がめざす理想の家庭用包丁

刀造りにはじまる日本の刃物鍛冶には、炭素鋼を鍛えて最良の包丁を造り上げることに心血を注いできた伝統があります。しっかりとした技術で鍛錬された良質な炭素鋼で造った刃物は、良く切れて、しかも研ぎやすい、刃物にとって最良の素材だったのです。しかし、従来の炭素鋼では、どんなに素晴らしい切れ味を持つ刃物に仕上げても切れ味の持続時間は限られていて、しかも錆に弱いという鋼の弱点は否めません。錆にくいという点だけを考慮すれば、ステンレスで造るという方法もありますが、やはり鋼で造った刃の切れ味には及びません。板前さんのように毎日研いで手入れをして使うプロの料理人向けならば、伝統的な炭素鋼で造る包丁が最良ですが、家庭の主婦にとって、毎日研がなくては切れ味が保てない包丁というのは扱いにくいでしょう。

女性の手にも扱いやすい軽さで、力を要れなくても良く切れて、切れ味が永く続いて、錆に強く、研ぎ直しも手軽にできる包丁…。そんな理想的家庭用包丁を造るため、試行錯誤の上、義平刃物が辿りついたのが特殊な合金鋼を使用することでした。義平刃物では、主に特殊合金をステンレスで挟み込んだ鋼材を使って包丁を造っています。それは利器材と呼ばれる板状の鋼材ですが、大量生産品のように型で打ち抜いて刃先を出すだけの包丁ではありません。代々継承してきた伝統の鍛冶技術で、丁寧に一丁一丁手作業で仕上げています。

「プロの料理人が使う極上の切れ味の包丁を、一般家庭で使っていただきたい。」 義平刃物が造る包丁は、職人の情熱がたくさんこめられた、当店が自信を持ってお届けする包丁です。

工 房 名 義平刃物
所 在 地 新潟県三条市一ノ門2丁目10番地5号
Tel. 0256-32-3355   FAX. 0256-32-3356   
URL: http://www.giheihamono.com/

※当店の運営会社と義平刃物は別企業です。義平刃物に関する詳しいお問い合わせ等は直接同社までお願いいたします。

新潟三条鍛冶の歴史

「鍛錬」という言葉の由来は、鉄を繰り返し何度も打ち叩いて鍛え上げる「鍛冶」からきているそうです。金物製造のまちとして全国的に知られている新潟三条は、古来より日本有数の製鉄鍛冶の地域として発展してきました。古くは旧石器時代の遺跡からもその名残が散見されるそうですが、江戸時代初期の和釘づくりが鍛冶製品を主力産業へと変えた転機でした。以来今日に至るまで、三条の鍛冶職人たちはまさに「鍛錬」したその技法を連綿と継承してきたのです。

新潟三条の伝統鍛冶
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